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折り紙メーカー倒産 [倒産、事件です。]

父さん事件です
いやはや参りました

折り紙の大與紙工株式会社が破産しました
名前だけではピンときませんが
パッケージをみればわかるはずであります

町一番の折り紙の宝船作り者としては
非常に残念なおしらせであります

この会社は折り紙一筋100年の歴史があるようですが
まさか折り紙だけでやってきた会社だったとは
始めて知ったわけであります
当社は明治24年、初代浪花与吉が大阪市の現在地に染紙業を創業、以来おりがみ一筋に100年余折紙の有力メーカーとして、社会に貢献してまいりました。 昭和40年、それまで手で染めていたものを機械で染めることに成功、以後飛躍的に生産力の向上と優れた品質のおりがみを製造し、今日に至っています。(会社HPから)

たしかに折り紙は100均でも購入できますし
大切な金と銀の折り紙のみも買える時代であります
便利になったわけでありますが
老舗の破産はやはり残念であります
「ダイヨの教育おりがみ」老舗メーカーが破産(毎日新聞)
「ダイヨの教育おりがみ」で知られる和紙などの老舗メーカー、大与紙工(大阪市天王寺区)が大阪地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約3億円で、決定は1月31日付。東京商工リサーチが明らかにした。 大与紙工は1891年染紙業として創業。戦時中に事業を一時中断したことがあったが、戦後、事業を再開し、ピークとなる1991年12月期の売上高は約6億7500万円を計上した。 しかし、それ以降は少子化など背景に業績は減収で推移。近年は、老人ホーム向けの折り紙教室や米国、欧州での海外事業で需要の掘り起こしを図ったが、収益回復につながらず、経営が行き詰まった。

折り紙の老舗、大與紙工(株)が破産開始決定(東京商工リサーチ)
大與紙工(株)(TSR企業コード:570514568、法人番号:1120001024241、大阪市天王寺区空堀町16-8、設立昭和30年1月、資本金2000万円、浪花正夫社長、従業員16名)は1月31日、大阪地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には新宅正人弁護士(新宅法律事務所、大阪市中央区北浜2-1-3、電話06-6233-7474)が選任された。 負債総額は推定3億円。 明治24年に創業した染色紙の製造業者。第二次世界大戦中に一時中断したが戦後、事業を再開した。ピークとなる平成3年12月期の売上高は約6億7500万円を計上したが、以降は減収で推移していた。 18年12月期には、老人ホーム向けの「おりがみ塾チャレンジ」を開設して潜在需要の掘り起こしを図るほか、近年もアメリカやヨーロッパに販路を開拓し需要拡大を目指したが、思うような効果を上げられなかった。業績は低迷し一時、本社不動産に差押登記が設定されるなど資金繰りは厳しく、限界に達し、再度の資金ショートを起こし29年1月19日、行き詰まりを表面化した。

折り紙の老舗「ダイヨ」が破産(ITmedia)
折り紙などを製造販売する「大与紙工」がこのほど、大阪地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は推定3億円。 1891年(明治24年)創業の染色紙製造業者。1991年12月期には約6億7500万円の売上高があったが、それ以降は落ち込み、欧米に販路を開拓する取り組みも効果を上げられなかったという。

タグ:折り紙
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